あきれた民主党政権

 

 もう40年ほど前になるだろうか、復帰前の沖縄で1ヶ月ほど過ごしたことがある。ほとんどは、石垣島の農家でサトウキビを植えたり、パイナップルを収穫したりしていたのであるが、農家を後にしてからは、沖縄本島をほぼ一周した。貨幣はドルが使われていたし、車は右側を走っていたので、外国に来たようだった。もちろんパスポートも必要だった。軍用車が多かったし、嘉手納基地の大きさには驚かされた。伊江島では、戦闘機の爆音が酷く、豚が太らないと農家の方が嘆いていた。平日なのに子どもたちが遊んでいたので理由を聞くと、毒ガス移送があるので、学校は休みだと言う。船が見える海岸で休んでいたら、警官に職務質問され、荷物を調べられた。毒ガスを運ぶ船が港に停泊していたのだ。

 今、沖縄は島ぐるみで怒りが沸騰している。民主党を中心とする新しい政権が、普天間基地の県内移設を強行しようとしているからだ。「最低でも県内移設はしない」 これが鳩山政権の公約ではなかったのか。 自民党とは、根本政策では同じだと最初から思っていたが、ここまで来ると、もう情けないと言うほかない。選挙詐欺と言われて当然だ。

 アメリカの「抑止力」が必要だと、自民党などと同じことを言う。この「抑止力」という言葉で、沖縄の人たちが、どれだけ苦しめられてきたことか。また、沖縄の基地から出撃したアメリカ軍によってベトナム、イラクなどで、どれだけの人たちが殺されたことか・・・

 もういい加減、子分のようにアメリカについていくのは止めにしようよ。アメリカから怒られたからって、シュンとなったら困るんだよ。憲法九条をもつ国の政府ではないか。「基地は持って帰ってくれ」の一言が何故言えない。

 

沖縄では、4月25日、超党派で県内移設反対を目指す10万人県民大会が開催されます

しんぶん「赤旗」日曜版3月28日付では、名護市長、嘉手納町長、宜野湾市長、うるま市長などの談話を紹介しています

今の事態を前向きに解決するためには、日本共産党が大きく強くなるほかない

今日(3月26日)、雨で延期していたポスターはりを一気にやった

「政治を前へ」は、今の情勢にピッタリだ

 

あきれた民主党政権」への2件のフィードバック

  1. 藤元さん 利一です「あきれた民主党政権」の記述、若い頃の体験を交えての感想だけに実感がこもっています。『Kill!Kill!の訓練受けし海兵を「抑止力」とう呪縛ほどかず』私の短歌ですが、このままでは祖国日本は、政治でも経済でも世界の物笑いの種にされるばかりだと思います。打開する方策をみんなで探り、話し合ってみようではありませんか。

  2. 「抑止力」なんて、もういい加減卒業しなくてはならないですね。「抑止論」の立場に立つ限り、軍拡は続くことになるし、戦争は無くならないということになります。アメリカの大統領自身が核兵器の削減を言わざるを得ない時代になっているんだから、やくざのなわばりみたいな、安保体制についての国民的議論が必要な時代だと思います。

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