同級生がアルコールとたたかっています。No.21

アル中になりました No.21 三折肱為良医(中国の諺)
「腕を三回も骨折すれば名医となる」
今朝、NHKで「ためしてガッテン」の再放送があった。
「虫刺され医師」は、自分の腕や足を虫に咬ませてその症状と経緯を観察して、対策が立てられるようになり、彼の著書は皮膚科医の教本になっている。
アル中を経験した医師は、数少ない依存症の名医だ。私の知る限り、国内ではお二人しかいない。アル中になった医師は多いものの、職業が邪魔して治療には繋がらない。自分で治そうと無駄な努力をしている。
アル中から回復しているお二人は、依存症の苦しさと難しさに立ち向かう方法を熟知している。こんなお医者さんに診られるアル中さんは幸運だ。
殆どのアル中は、専門医を避けて、総合病院や開業医へ行く。そこで依存症を見抜かれることは非常に稀。その理由は色々とある。
1. 診断する知識と技術がなく、治療法を知らない。専門外だから。
私も酒量が心配になり、何度か総合病院と開業医に行った事はある。γ-GTPを調べて、「牟岐の人は肝臓が丈夫ですね。」等と言われて安心し、依存症の診断をされることはなかった。
2. 一般医療の医師は依存症を嫌っていて、自分の専門分野だけ治療する。
3. 依存症が治らなければ、リピーターとなって、何度でも内蔵を壊したり、怪我したりしてお客さんになってくれる。
初めてこの理由を聞いた時、「まさか!?医は仁術の筈」と信じられなかったけど、最近アレレ?と思う事がある。
その外にも理由は色々とありそうだ。
これではいけないと、開業医や総合病院の医師にアルコール依存症の研修を始めた都道府県が出てきた。
広島県では現在116名の一般医療の医師達が依存症の研修を受けている。早く、全国的な動きになりますように。

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